ぱすてるキッチン ～ブルーベルへようこそっ!～

              　料理人武者修行の旅に出かけていた俊夫は、バイト先の

     和風ファミリーレストラン『紅屋』（べにや）店長から手紙で呼び戻される。

数ヶ月ぶりに旅から戻った俊夫が『紅屋』へ向かうと、呼び出した店長は海外へ旅立った後だった。

                そして店長はとんでもない置きみやげを残していた。

それは姉妹店の洋風ファミリーレストラン『ブルーベル』の店長代理という大役だった。

オープン直前の『ブルーベル』へは俊夫の他にも幼なじみの紅屋バイト仲間３人が移り、

                『紅屋』の仲間と共にきりもりして行くことになる。


               店長の残したとんでもない置きみやげはもう一つあり、

それは毎年夏の終わりに開催される、料理コンクールに『ブルーベル』を優勝させろという指令だった。

      料理人を目指すが、皿洗いの腕ばかり上げていた俊夫は料理に自信がない。

     そこで毎晩バイト仲間の幼なじみ達と特訓をしながら優勝を目指すことに…。


  そして新人アルバイトに２人の幼なじみを迎え、慌ただしくオープンの日を迎える。