魔法少女カナタTS

新生魔法少女、誕生。 人知れず悪を狩る――

魔法環境モデル都市……神扉市（かんどし）。 そこは新エネルギーである “近代魔法” を初めて観測、実用化にこぎつけた街である。
そこに設立された神扉学園に通う主人公・遠野円は、幼なじみのカナタと共に楽しい日々を過ごしていた。
しかしある日、魔法犯罪者に襲われたことでそれは一転する。

命の危機にさらされる円は、風のように現れた魔法少女に助けられるのだった。
安堵したのも束の間、自分を助けてくれたその少女の顔を見て衝撃を受ける円。
「カナ……タ？」 「ま、円、どうして……？」
それは、いつも一緒に過ごしていた幼なじみのカナタだった。
動揺する隙をついた魔法犯罪者の攻撃により、窮地に陥るふたり。

パニックになる円だったが、カナタはそんな円に 「大丈夫だよ」 と、優しい言葉と暖かい笑みを投げかける。
カナタが起動させた力とその光に包まれながら、円の意識は暗闇の底に沈んでいった。
数時間後、意識を取り戻した円だったが、その姿は少女・カナタのもの。 円の精神はカナタの身体に入ってしまったのだ。

そこから当たり前だった日常が一変する。 円はカナタになり、不慣れな女のコの身体での生活を強いられる。
カナタのためにも、一日でも早く元に戻る方法を探す円に襲い掛かる、女の子としての生活と快感。
そして、魔法少女としての戦闘と○辱が始まる。