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「布田公一」は骨折し生まれて初めての入院を経験していた。 友達が見舞いに来てはくれたものの、毎日というわけにはいかない。 家族だって、病院に泊まり込んでくれるわけではない。 大半の時間は、病室でぼんやりとしているしかない。 そんなある日、担当看護師が交代になった。 「今日から担当させていただきます鈴里花音です。よろしくお願いします」 「あ、どうも、よろしくお願いします」 俺は、看護師さんの姿に目を奪われてしまう。 きりっとした美人だ。 きつい感じがするものの、それすらも魅力的である。 そして胸が大きい。 いや、『大きい』などという言葉では不十分だ。 (胸……でかすぎるだろ……) 看護師さんの胸をまじまじと見つめてしまう。 彼女も、俺の視線に気づいたようだ。 「あらかじめ言っておきますが、おかしなことはしないでくださいね」 あらかじめ釘を刺されてしまった。 「それでは、早速ですが、排尿のお手伝いをいたします」 看護師さんの手が俺のズボンにかかり、下着ごと脱がされる。 あらわになった俺のものは――ガチガチで……。 「無駄に大きくして……私が萎えさせてあげます。無駄に大きくなったそれを」
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